うつ病は短期間で完治することが難しい病気ですが、正しい方法で気長に治療していけば治すことができます。現在、うつ病の初期治療では「休養」と「薬物療法」を同時に行なう方法が主流です。休養や薬物療法の行ない方は、専門医が個人の症状によって決めます。心身共に休養するため、根本的に精神的ストレスの元になっている事柄を取り除く必要があるので、仕事や学校を休んだりするように専門医が勧めることもあります。
平行して、抗うつ剤による薬物療法で、うつ病の症状を緩和させることになります。薬物療法によって、およそ7割から8割の症状緩和が見られるようです。薬物療法はうつ病の治療にとって大切といえるでしょう。
もちろん、どのような抗うつ剤をどのくらい使用するかは医師の処方に従います。薬物療法は即効性が見られないこともあり、平均的には3週間ほど投薬することで効果があるとされていますから、医師の指示による継続が必要です。
休養と薬物治療でうつ病の症状を和らげることができたら、「精神療法」を行ないます。精神療法を取り入れると、カウンセリングでうつ病になった原因について向き合うことになります。さらに、原因となった事柄にどのように対処したらよいのか、どんな考え方をしたら良いのか話し、改善に努めます。
うつ病の主な治療法である「休養」、「薬物療法」、「精神療法」の組み合わせをもってしても、うつ病の完治までの時間は人それぞれです。焦らず、ゆっくり治療することが大切でしょう。
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